iPad購入前から「自炊したい」と言い続けていた夫がとうとう自炊セットを買いました。ここで言う「自炊」とは、紙の書籍を裁断機やスキャナーを使って、自分で電子書籍化する事。
そもそも夫がiPadの購入に踏み切ったのは、自炊した電子書籍をiPadで読むためでした。ところが、いざ自炊セットを買うとなると、あれこれ迷いだし、結局、昨年7月のiPad購入から半年以上も経ってしまいました。夫は基本的に物を買う前にものすごく時間をかけて悩むタイプなのです。
今回の自炊セット購入に際しても、何度も私に「自炊セット買った方がいいかな?必要かな?」と聞いてきたので、その度に「買えばいいんじゃない。私も使うかもしれないし。」と言ったのですが、それでもしばらくは迷っていました(笑)
しかし、買うと決めたら早いです。早速アマゾンでスキャナー、裁断機の他にカッター、カッターマット、定規などをまとめて購入しました。
ドキュメントスキャナーのCanon imageFORMULA DR-150と裁断機カール事務器 ディスクカッター DC-210N。
カッターオルファ(OLFA) ノンスリップAL型 150BGとOLFA カッターマット A4 134B、定規シンワ アル助ゴム付 300mm。
スキャナーはとにかく小さくてコンパクト!縦の長さはiPod touchとほとんど同じ。
厚さはこんな感じ。ちなみに給紙トレイ収納時のサイズはW:280mm、H:40mm、D:95mm。本体の重さは約1.0kg。
給紙トレイを開けるとこんな感じになります。
付属品として、USBケーブルと給電用USBケーブルが付いています。USBケーブル1本でも電源が取れますが、給電用USBケーブルと併用することでより高速にスキャンできます。
Canon ドキュメントスキャナ― imageFORMULA DR-150 A4対応 CISセンサー 読取速度A4カラー10枚/分,A4白黒15枚/分 給紙枚数20枚 USBバスパワー駆動 ソフトウェア内蔵 スタイリッシュ&コンパクトモデル キヤノン |
早速自炊を始めていますが、まず嬉しいのはスキャナーが小さくて場所を取らない事。ドキュメントスキャナーを買うのは初めてなので、他の機種との比較は出来ませんが、快適に使っています。動作音もこんなものかなぁといった感じ。ただ、紙質によってはギュルルというような大きな音がする事もあります。
裁断機はCARLのディスクカッター DC-210N。
A4サイズまでOK。大体40枚まで裁断出来ます。
パーツケースに替刃とカッターマットが入っていました。
カール事務器 ディスクカッター DC-210N カール事務機 |
夫は最初は裁断機まで必要かなぁと思っていたそうですが、結果として買って正解だったそうです。サクッと切れるのが快感だそうです(笑)。これからかなりの数の本を自炊する予定ですが、もし、この裁断機がなかったら倍以上の時間がかかったんじゃないかと思います。
裁断機で裁断出来るのが40枚くらいなので、本を適当に切って分けるためにカッターを買いました。ついでに定規も。
表と裏で色が違います。
最近、夫は帰宅して夕食を食べた後にせっせと自炊をしています。文庫本を山ほど所有している私にも自炊を勧めてくるのですが、私は文庫を手にしてページをめくりながらでないと本を読んだ気がしないんですよね・・・。私が読むのは小説で、夫が読むのはビジネス本なので、そのあたりに本に対する気持ちの違いがあるのかなぁと思ったりもしています。ただ、保管してる雑誌や古い漫画については私も自炊するつもりです。転勤で引越しが多いので、荷物はなるべく減らしたいので。
自炊についてはまた後で書く予定です。
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