いつものようにTSUTAYA DISCASでレンタル。
いつの間にかDISCASの予約リストに入れるDVDを選ぶのは私の役目になっていて、毎回自分だけでなく夫の好みも考えつつ作品を選んでいます。
夫の好みというのが、アクションまたはサスペンス。
『第9地区』についての予備知識は、エイリアンが出てくるということだけ。細かい内容までは知りませんでしたが、おそらくシリアスなストーリーなのだろうと勝手に推測してました。
・・・が、映画を観始めて数分、思わず夫の横顔をそーっと窺ってしまいました|゚Д゚)))
なぜ夫の反応を窺ったのかというと、エイリアンというのが、いかにも(笑)・・・な外見で、しかもそのエイリアンを人間が引っ張るだか殴るだかしているのです。一瞬『インデペンデンス・デイ』でウィル・スミスがエイリアンを素手で殴ったシーンが思い浮かんでしまいました。
これはヤバイ・・・。シリアスじゃなくて、コメディだったのか!完全に夫の好みと違う・・・と思いながら鑑賞。
アフリカのヨハネスブルク上空に突如現れた宇宙船は動くことが出来ず、中にいたエイリアンたちは救出され、第9地区での居住を許されていた。
その外見から「エビ」と呼ばれるエイリアン。やがてエビたちが様々な問題を起こすようになったため、超国家機関MNUは彼らを第9地区から立ち退かせ、新たな居住区、第10地区に移住させるべく行動に移す。
その責任者に抜擢されたのがヴィカス(シャールト・コプリー)。意気揚々と任務に就くヴィカスだったが、あるエイリアンが暮らす小屋にあった謎の液体を浴びたことで、体に異変が起き・・・。
義父をはじめとするMNU上層部にはめられ、実験のためあやうく殺されそうになったヴィカスは何とか逃げ出し、第9地区に紛れ込む。ヴィカスが頼ったのは、エビと呼び蔑んできたエイリアンの一人で謎の液体の持ち主クリストファーだった。
最初はてっきり笑えないSFコメディだと思って仕方なしに観ていましたが、途中から一気にシリアスな展開に!そこからはもう目が離せなくなりました。
そして、ラストは、結局その後どうなったのだろうと想像をめぐらす終わり方でした。
いやぁ、面白かった♪夫もかなり満足していました!
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