いつものようにTSUTAYA DISCASでレンタル。
そんなに期待していなかったのですが、これが結構面白かったんです!
『イーグル・アイ』は、コピーショップで働くジェリー(シャイア・ラブーフ)とシングルマザーのレイチェル(ミシェル・モナハン)が、謎の女からの電話で、指示通りに動かねばならなくなる、といったサスペンス・アクション。
ジェリーは、口座に身に覚えのない大金が振り込まれ、さらにアパートに大量の武器が送りつけられた後、女からの電話があり、そこから逃げ出さなければ、FBIに踏み込まれると警告をされたのだが、逃げる間もなくFBIに連行されてしまう。
一方、レイチェルは、8歳の息子サムをワシントンに送り出した夜、女から電話があり、命令に従わなければ、息子を殺すと脅迫される。
女の指示通りに行動したジェリーが辿り着いたのは、レイチェルが待つ車。初対面の二人は、互いを敵だと思い込み罵り合いを始めるが、同じ境遇にいるようだと気付く。
二人は、女に指示されるまま、車を走らせるのだが、何台ものパトカーに追跡される。絶体絶命かと思いきや、なぜか二人が通過するのに合わせて信号が青に変わり、さらに無人のクレーンが、パトカーの行く手を阻む・・・。
謎の女は、携帯電話はもちろん、信号機や監視カメラなどを遠隔操作出来るため、FBIの追跡からジェリーとレイチェルを逃れさせることなど容易い、という何でもアリな展開になっているところはあります。
ただ、FBI捜査官トーマス(ビリー・ボブ・ソーントン)の執拗なまでの追跡のおかげ(?)で、二人が何度もピンチに陥る場面があるので、かなりハラハラドキドキしました!
最後は、まあ、お約束といった感じのエンディングでしたが、スッキリとしたラストなので、それはそれでアリかなと思います。
ビリー・ボブ・ソーントン、久しぶりに見たなぁ。
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