ベンジャミン・バトン 数奇な人生

ベンジャミン・バトン 数奇な人生 [DVD]

80歳で生まれて、どんどん若返っていく男の物語という面白そうなストーリーに惹かれたのと、主演がブラッド・ピットということで観てみたい!と思っていた映画『ベンジャミン・バトン』。監督はデヴィッド・フィンチャー。

デヴィッド・フィンチャーとブラピが組むのは『セブン』、『ファイトクラブ』に続いて3作目。

1918年のニューオリンズ。妻がその命と引き換えに産んだ赤ん坊は、しわだらけでまるで年老いた老人のようだった。ショックを受けた男は産まれたばかりの我が子を老人ホームの前に置き去りにする。

そこで働く黒人女性の手で育てられたベンジャミン(ブラッド・ピット)。やがてベンジャミンは一人の少女デイジーと出会う。

歳月が流れ、若返ったベンジャミンは美しく成長したデイジー(ケイト・ブランシェット)と再会。二人は愛し合うようになるが・・・。

あらすじはこんな感じです。うーん・・・。若返って、それで最後は一体どうなるんだろう?とワクワクしながら観たのですが、そんなに意外性はなかったです。

大体、ベンジャミンはどんどん若返っていくという自分の不思議な体質を承知の上でデイジーと愛し合ったのに・・・。私はそこに納得いきませんでした。相手のことを想っているようで実は無責任な気がしました。

ただ、若返ったベンジャミンを演じているブラピはものすごくカッコよかったです(´∀`*)ノシ

『リバー・ランズ・スルー・イット』の頃のブラピを思い出しました。

ベンジャミン・バトン  数奇な人生 (角川文庫)
原作はスコット・フィッツジェラルド。

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