いつものようにTSUTAYA DISCASでDVDをレンタル。今回は珍しく夫が選んだ映画。いつもは面倒くさがって予約リストに入れる作品を選ぶのを私に任せるのに。
夫が選んだ映画というのが『127時間』。私はどんな映画なのか何の予備知識もないまま観ました。なので、最初は自転車の映画なのかと思っていました。冒頭に主人公のアーロン・ラルストン(ジェームズ・フランコ)が自転車に乗って砂漠を駆け抜けるシーンがあったし、自転車好きの夫が選んだ映画だからてっきり…。でも、全く違いました。
ロッククライミングを楽しもうと慣れ親しんだブルー・ジョン・キャニオンに出かけたアーロン。途中、道に迷った二人連れの若い女の子を道案内してやり、彼女達と別れて一人になったアーロンの身に悲劇が起きた。谷底に落ちる時、上から落ちてきた大きな岩に腕を挟まれ身動きが取れなくなってしまったのだ。人気のない荒野の谷底。大声で助けを呼んでも誰にも届かない。母にも妹にも行き先を告げなかった。あるのは僅かな食料と水、それにロッククライミングに必要な簡単な装備だけ…。
最初は希望を捨てず懸命に脱出を試みるアーロンだったが、2日、3日と時が経つにつれ水と食料は底を尽き、体は衰弱していく。いよいよ絶体絶命のピンチに立たされたアーロンが選んだ手段は…というストーリー。
谷底に一人きりという設定なので、ほとんどアーロン役のジェームズ・フランコの一人芝居。アーロンの回想シーンに家族や元恋人、友人などは登場しますが。緊張感あるストーリーのはずなのに、一人芝居のせいか、途中でちょっと退屈になってしまいました(汗)。
でも、これ実話に基づいた映画なんですよね。それを知った上で観ていた方が、もっと興味もわいただろうしハラハラ出来た気がする。私はフィクションだと思って観ていたから、ちょっとパンチが足りないというか物足りなく感じてしまいました。だけど、これが実話っていうのは、すごい!
ジェームズ・フランコ、どこかで見たことあると思ってたら『スパイダーマン』のハリーでした。
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