デンゼル・ワシントン主演の地下鉄パニック映画ということで、結構期待して観たのが、この『サブウェイ123 激突』です。
昔からデンゼル・ワシントン好きなんです。若くてスリムな頃のデンゼル・ワシントンかっこよかったなぁ♪
監督はトニー・スコット。デンゼル・ワシントンとは『クリムゾン・タイド』、『デジャヴ』などでタッグを組んでいます。
地下鉄運行司令部の職員ガーバー(デンゼル・ワシントン)は、ペラム発1時23分の列車が停止したことに気付き、運転手に無線連絡をする。すると、謎の男が乗客の命と引き換えに1000万ドルを準備するよう要求してきた。タイムリミットは59分。
謎の男はライダー(ジョン・トラボルタ)と名乗り、他に3人の仲間がいた。その中の一人はかつて地下鉄の運転手だったグリーンだった。
ライダーはプロの交渉人ではなく、ガーバーを交渉相手として指名する。しかし、警察がそれを無視しガーバーに代わる新たな交渉人にライダーとの交渉をすすめさせようとすると、激昂したライダーが運転手を射殺してしまう。
結局ライダーの要求どおりガーバーが交渉相手を務めることになる・・・。
私の感想は・・・ズバリ期待はずれでしたorz
ライダーを演じるトラボルタの演技が大げさというかわざとらしいというか、とにかくそれで引いちゃいました(;´Д`)
それに地下鉄パニックのわりに人質になった乗客の恐怖や緊迫感があまり伝わってこなかったのも残念。
ガーバーとライダー、二人のやり取りがメインになるのは分かりますが、それ以外の登場人物の描き方が薄っぺらかったです。ガーバーの同僚、ライダーの仲間、人質となった乗客、警察、ニューヨーク市長・・・など登場人物は多いんだけど、ほとんどが印象に残りませんでした。
唯一NY市長を演じたジェームズ・ギャンドルフィーニが、どうしようもないダメ市長を上手く演じていたように思います。ジェームズ・ギャンドルフィーニがライダー役の方が良かったんじゃないかなぁ。
このDVDを選んだのは私なのですが、一緒に観た夫にも不評でした・・・。
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