クロッシング

クロッシング [Blu-ray]

イーサン・ホーク、リチャード・ギア、ドン・チードル共演のクライム・サスペンス映画『クロッシング』。韓国映画の『クロッシング』とは違います。そちらも観たのですが、ちょっと感想が書きづらくて書いてません。

ニューヨーク、ブルックリンの犯罪多発地区に勤務する麻薬捜査官サル(イーサン・ホーク)は、麻薬組織のアジトに一番乗りで飛び込むタフな刑事。しかし、家に帰れば愛する妻の良き夫であり、かわいい子供達の良き父親である。
一方、刑事として活躍することなく、間もなく退職の日を迎えようとしているベテラン刑事のエディ(リチャード・ギア)は、今や退職後にもらえる年金だけを楽しみにしている。そんなエディに対し血気盛んな若い刑事らは冷ややかな視線を送るのだった。
そして、ギャンググループの幹部タンゴ(ドン・チードル)は、人目をはばかりながら刑事と密会していた。タンゴは潜入捜査官だった・・・。

サル、エディ、タンゴの3人それぞれが悩みや不安、怒りを胸に抱えていた。

サルは、家族のために新しい家を買おうとしていた。家のカビが原因で妊娠中の妻が体調を崩しているのだ。金の工面に頭を悩ませるサルは、麻薬組織の金に目をつける・・・。

妻に去られたエディはチャイナタウンにいる娼婦の元に足繁く通っている。明らかにトラブルに巻き込まれている若い女性を見ても、見て見ぬ振りを決め込み、刑事としての正義感のかけらもない。そんなエディはもうすぐ退職だというのに新人刑事の教育係を押し付けられ、理想に燃える新人刑事と衝突する。
望み通りに退職したエディだったが、その心には空虚さだけが残り、自ら命を絶とうとするのだが、その時、目の前で連れ去られる若い女性を目にして・・・。

長い潜入捜査期間のせいで身も心もギャングに染まってしまいそうで不安になるタンゴは、上司に一刻も早い刑事への復帰を訴えるのだが、そのために命の恩人でもあるギャングのボス・キャズを差し出すよう迫られる・・・。

ある夜、3人がそれぞれの想いを胸に一つの場所に集まり、それぞれの結末を迎える。

こういう男臭い映画好きなので、楽しめました。3人の中では、イーサン・ホークの演技がよかった。家族を守りたいという思いと、刑事、そして人間としての正義への思いとの間で板挟みになり、苦悩し、やがて追い詰められていくサルを演じるイーサンの演技には鬼気迫るものがありました。

リチャード・ギアのダメオヤジぶりもよかったですけどね。しかし、あの『プリティ・ウーマン』のリチャード・ギアがすっかり年を取ってしまったなぁ。

あ、そうそう、『クロッシング』の監督はデンゼル・ワシントンとイーサン・ホークが共演した刑事映画『トレーニング デイ』のアントワーン・フークア監督。なるほど、納得です。アントワーン・フークア監督の映画は他に『キング・アーサー』や『ザ・シューター/極大射程』も観ましたが、『トレーニング デイ』や『クロッシング』のような骨太な刑事映画が上手いですね。『ザ・シューター/極大射程』も楽しめましたけど。

監督:アントワン・フークア
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